top of page

認定特定非営利活動法人

アジェンダやまがた

「音楽なかま アンジェリ」
児童発達支援

「音楽なかま プリモ」

放課後等デイサービス

法人理念

世界中の子供たちを音楽で幸せにし、差別のない社会の実現に貢献する

ミッション

音楽による障害改善の方法を確立し周知する

コンセプト

音楽で心をひらき 耳をひらこう

 支援方針 

01

お子さま方の心身の特性を踏まえ、能力に応じ日常生活における基本的動作を習得と集団生活に適応を目指します。

02

音楽を適切かつ効果的に用いた指導及び訓練を行い、発達、コミュニケーションを促します。音楽を用いることで自然にことばを覚えること、音でコミュニケーションをすること、好きな音楽で発散して気持ちを高めまた情緒を安定させること、音楽アンサンブルで人と合わせる楽しさを味わうこと、などの機会を提供します。

*すべてのサービス内容は、保護者様に100%開示しております。直接の参観の他、モニターやマジックミラー越しにリアルタイムでお子さまの様子をご確認いただき、支援内容をその場で保護者様と共有する方針です。またご都合に合わせ、後日録画で支援内容をご確認いただいております。サービスの提供に関しては行政の指導に沿い、地域の保健・医療・福祉サービス、学校や保育所との綿密な連携を図り、適切なサービスの提供に努めております。

本人支援における5領域

01 健康・生活

[ 目的 ]
 

健康状態の維持 ・改善 、生活のリズムや生活習慣の形成、基本的生活スキルの獲得を目的 に支援を行います。
 

 

[ 支援内容 ]

a)健康状態の把握

来所時の健康観察を通して、健康状態の常なるチェックと必要な対応を行います。

小さなサインから心身の異変に気づけるようきめ細かな観察を行います。

b)健康の増進

 

基本的な生活のリズムづくりの方法を、具体的にアドバイスを行います。


c)リハビリテーションの実施

日常生活や社会生活のための、身体的、精神的、社会的訓練を行います。


d)基本的生活スキルの獲得

食事、衣類の着脱、排等の生活に必要な基本的技能を獲得できるよう、自立を促しそれれに合わせた適切な支援を行います。


e)構造化等により生活環境を整える

遊びの各場面で、障害の特性に配慮した視覚的構造化と聴覚的構造化で時間や空間をより理解しやすい方法で提示し、生活面に汎用できるよう環境を整えます。

 

02 運動・感覚

[ 目的 ]
 

音楽を活用し、姿勢と運動・動作の向上、姿勢と運動・動作の補助的手段の活用、保有する感覚の総合的な活用を目的にした支援を行います。

[ 支援内容 ]

a)姿勢と運動・動作の基本的技能の向上

 

姿勢保持や上肢・下肢の運動・動作の改善及び習得、筋力の維持・強化を目的とし、リズム活動により向上を図ります。


b)姿勢の保持と運動・動作の補助的手段の活用


姿勢の保持、各種の運動・動作が困難な場合には、椅子・机・足台・手すりなどの装置で姿勢が保てるように支援します。


c)身体の移動能力の向上
 

音楽に合わせ自力での身体移動や歩行、歩行器や車いすによる移動等を行い、日常生活に必要な移動能力の向上を支援します。


d)保有する感覚の活用
 

様々な音や音楽を聴きくことで、視覚、聴覚、触覚等の感覚をより発展できるよう支援します。


e)感覚の補助及び代行手段の活用

状況を把握しやすくするため、眼鏡や補聴器等の各種の補助機器を活用できるよう支援します。

f)感覚の特性(感覚の過敏や鈍麻)への対応

 

感覚や認知の特性(感覚の過敏や鈍麻)や偏りに対する環境調整をします。

03 認知・行動

[ 目的 ]
 

音楽セッション・レッスンのプロクラムへの参加を通じ、認知の発達と行動の習得、空間・ 時間、数等の概念形成の習得、対象や外部環境の適切な認知と適切な行動の習得が進むよう支援します

[ 支援内容 ]

a)感覚や認知の活用

視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分活用し、自ら必要な情報を収集して認知機能の発達を促せるよう支援を行います。


b)知覚から行動への認知過程の発達
 

「絵本、絵カード、写真等」等の視覚的情報を理解しリズム活動や身体活動等の行動につなげられるよう、一連の認知過程の発達を支援します。


c)認知や行動の手掛かりとなる概念の形成


様々なものを手に取り、物の機能や属性、形、色、音が変化する様子を体験します。また、空間・時間等の概念の形成を進めて認知や行動の手掛かりとして活用できるよう支援します。


d)数量、大小、色等の習得

 

楽器や声の音量の違いを体験することで物事の大小を知ることへ導きます。また歌を通して言葉に親しみ、楽器に触れ、数量、形の大きさ、重さ、色の違い等の概念を習得できるよう支援します


e)認知の偏りへの対応


自分に入ってくる情報を適切な処理を目指します。認知の偏り等の個々の特性に配慮し、こだわりが軽減するよう、大切にしている事や物に寄り添いながら、次第に変化を受け入れ柔軟に応対することが出来るように支援を行います。

f)行動障害への予防及び対応

 

感覚や認知の偏り、コミュニケーションの困難性から生ずる行動障害を予防し、適切行動への対応の支援を行います。

04 コミュニケーション

[ 目的 ]
 

歌に触れること、友達と歌や楽器のアンサンプルに参加することで、言語の形成と活用、言語の受容及び表出、コミュニケーションの基礎的能力の向上、コミュニケーション手段の選択が出来るように支援します。

[ 支援内容 ]

a)言語の形成と活用

歌を聴くことや歌うことを通じ、具体的な事物や体験と言葉の意味を結びつけられるよう支援します。また、体系的に言語の習得し自発的な発声を促すよう、発達の過程・特性等に配慮した情報提示で支援します。


b)受容言語と表出言語の支援

歌を通して多くの言葉に触れ、言語の習得を進めます。発達の過程・特性に合わせ話し言葉や各種の文字・記号などを用い、相手の意図を理解し(受容)、自分の考えを伝える(表出)できるよう支援を行います。


c)人との相互作用によるコミュニケーション能力の獲得

 

グループにおいて、お子さまごとに個別で配慮し、人との相互作用を経験します。集団生活に欠かせない共同注意の獲得等を含め、より円滑なコミュニケーション能力を獲得するための支援を行います。


d)指差し、身振り、サイン等の活用


言語の表出がない場合、発達の過程・特性等に配慮した、指差し、身振り、サイン等の指導で、環境を理解し相互の意思の伝達ができるよう支援します。


e)読み書き能力の向上のための支援

 

発達障害、学習障害の特性に応じた支援を行い、学習能力の向上を目指した支援を行います。

 

f)コミュニケーション機器の活用

 

言語や楽譜の読み書きがスムーズにできるよう、発達の過程・特性等に配慮した各種の文字・記号、絵カード、機器等を活用した、歌詞カード、楽譜を用意しています。お子さまに合わせてコミュニケーション手段を適切に選択し、環境の理解と意思の伝達が円滑にできるよう支援します。

f)音声、文字等のコミュニケーション手段の活用

 

音声、文字、触覚、平易な表現等による多様なコミュニケーション手段を活用し、環境の理解と意思の伝達ができるよう支援します。

05 人間性・社会性

[ 目的 ]
 

他者との関わり(人間関係)の形成、自己の理解と行動の調整、仲間づくりと集団への参加 が出来るよう支援します。

[ 支援内容 ]

a)アタッチメント(愛着行動)の形成

 

ご家族と親密な関係を築きその信頼関係を基盤に、周囲の人と安定した関係を形成するための支援を行います。


b)模倣行動の支援

 

遊びを通じて人の動きを注視・模倣することで、社会性や対人関係の芽生えを支援します。
 

c)感覚運動遊びから象徴遊びへの支援


感覚機能や運動機能を働かせる遊びから、見立て遊びやつもり遊び、ごっこ遊び等の象徴遊びを丁寧に行うことで、社会性を獲得し、音楽を象徴として理解し楽しむことが出来るように支援します。
 

d)一人遊びから協同遊びへの支援

 

一人遊びから並行遊びに導くため、様々な楽器を用いた合奏遊びを行います。意図せずとも他者の鳴らす楽器の音が自然に耳に入ることで、他者に関心を持てるよう手助けをします。他者への興味が生まれたタイミングで、大人が介入して行う連合的な遊び、ルールを守って遊ぶ協同遊びに誘い、徐々に社会性が発達するよう支援します。


e)自己の理解とコントロールのための支援


スタッフとの信頼関係を築き、自分のできること・できないこと、やりたいこと・やりたくないこと等を上手く周囲に伝えることを学び、気持ちの調整が出来るよう支援します。徐々に自分の行動の特徴に対して理解を進め、大人の手を借りずに自ら気持ちや情動の調整ができるように支援します。

f)コミュニケーション機器の活用

 

言語や楽譜の読み書きがスムーズにできるよう、発達の過程・特性等に配慮した各種の文字・記号、絵カード、機器等を活用した、歌詞カード、楽譜を用意しています。お子さまに合わせてコミュニケーション手段を適切に選択し、環境の理解と意思の伝達が円滑にできるよう支援します。

g)集団への参加への支援

 

グループでの音楽活動に参加することで、その手順やルールを理解し、施設、学校や家庭でも、自ら進んで遊びや集団活動に参加できるよう支援します。

bottom of page